キャバクラなど水商売のバイトでもお金は借りれるか?

今回は水商売に従事する女性でもお金を借りることが出来るかということについて論じていきます。
ここでの水商売とは、タイトルにキャバクラを挙げていますが、キャバクラ、スナック、ガールズバーなどの飲み屋業界のみに限定せず、風俗業界で働く女性の場合も含めることとします。

まず、お金を借りる時には審査が行われ、そこでは職業を元に属性が評価されます。残念ながら水商売に従事する女性がそれほど高い評価を得ることはできません。
これは、水商売という職業そのものに対して、あまり安定的な職業ではないという社会的通念があることによります。

しかし社会的通念を度外視して法的な面のみに注目したならば、水商売であっても定期的な収入を得ているわけですから、お金を借り入れる資格は十分にあると言えます。
従って、審査の際にも収入があり、ある程度の長さ(せめて半年くらい)の勤続年数があれば借入はしやすいでしょう。

また、業者によってはレディースローンというものを設けており、これを利用すれば女性ならではの事情を考慮して貰えるため、審査にもいくらか通りやすくなります。

一番の問題は勤続期間?

ただし、勤続年数が問題となる女性は多いことでしょう。
業界全体で見ると、水商売に従事する女性は一つの職場への定着率が低くなる傾向が有り、人によっては職場を頻繁に変えながら働いている人もいます。
そのような人は審査の際に勤続年数がどうしても短くなってしまい、信用の点でマイナス評価を受けることになり、借入が困難になるでしょう。
逆にいえば、仮に夜の商売であっても、長く勤めていて月々の収入が安定しているなら、借りれる可能性は高くなるということです。

また、収入が高ければ総量規制があっても借入可能額が高く設定されるので有利だといえることもあります。

ちなみに、もし風俗業に従事しているのであれば、ほとんどの職場においてダミー会社が設けられていることでしょう。
それによって一般の会社に就職しているように肩書きをカモフラージュすることができるのですが、これは借入を行う際にも使うことができます。

これは虚偽申告には当たらず、きちんと会社として登記されたものを申請に使うため、何ら問題なく、更には在籍確認の上でも好都合です。

 

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