銀行でお金を借りるのは審査が厳しいといいます。
たしかにキャッシングの種類を銀行系、信販系、消費者金融系と分けるならば、最も厳しいのは銀行系です。
そのためアルバイトの人が銀行から借りたいと思ったときには、いくつかのポイントを抑えながら借入先を選定していきます。
まず注目すべきは地方銀行や信用金庫です。このような地域密着型の銀行は小口のフリーローンに対応していることが多く、大手銀行にくらべるとかなり借りやすくなります。
そのため、まずは自分の居住地域の銀行のホームページにアクセスし、融資メニューを確認します。
そして目的の融資メニューを探し、融資条件を見てみます。
地方銀行でも、条件が厳しい銀行になると融資条件としてパートやアルバイトの人は融資対象外としていることがあります。
そのような場合には、残念ながら諦めるほかありません。
問題は勤続年数と過去の履歴
また、アルバイトの人でも審査を受けていることもありますが、やはり勤続年数は最低1年以上必要、借金の使い道を確認するための書類が必要、保証会社の保証を受けられることが必要など、その他の金融機関にくらべると非常に厳しい条件設定がなされています。
しかし、これらを全てクリアして融資を受けることができれば、非常に大きなメリットがあります。
例えば消費者金融で50万円以下を借り入れた場合には18%の金利が課せられることが普通ですが、銀行で借りたならば10%以下の低金利で借りられることができるほか、返済年数も長く設定することができます。
金利が安くなれば、最終的な支払総額も安くなるため、メリットは非常に大きいと言えます。
また、消費者金融は過去に悪名高い事件を起こした業者もあってダーティなイメージが未だに付きまとっていますが、銀行にはクリーンなイメージがあるため、お金を借りるにしても比較的落ち着いた感情で、罪悪感なく借り入れることができると思います。
したがって、融資のための条件は厳しいですが、必ず借りられないということではありません。むしろ、条件をクリアできるならば絶対に銀行から借りたほうがよいでしょう。
コメント